【意外な関係!?】スナップショットとマーケティングの関係性

【意外な関係!?】スナップショットとマーケティングの関係性

街中でのスナップ写真とマーケティング
一見、何も関係性もないと思いませんか。
ところがマーケティングコンサルとして長らく生きてる筆者からすると沢山の共通項があるのです。
この記事ではそんな何も関係性がないと見せかけて意外と共通項が多い、スナップ写真とマーケティングについて語っていきたいと思います。

目次

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元々スナップを撮り始めた理由

筆者が元々スナップを撮ろうと思い始めた理由の一つに、クライアント先に行くまでの道のりが酷く虚無だった事があります。
この後の打ち合わせやら商談やらの事を考えながら下を向いて歩いて、気づいたらクライアント先に着いて話をして帰宅。
その結果が良かろうとも虚しくなります。
サラリーマンを辞めて独立起業して中々に自由気ままに生きているのに、やってる事はサラリーマンと変わらない。
特に偉くなりたいとか承認欲求が強いとかもなく欲もない筆者。
虚しさで溢れて仕事をしなくなった事もしばしば。

そんな日頃を変えたのがスナップショットなのです。
下を向かずに色々な方向に目を向けて日常を上手く切り取る。
それが日常を変えてくれたんですよね。

元がマーケターだった、というのもここでは大きく関わってきます。
マーケターってやっている方は分かると思いますが、色々な目線で一つの物事を考えて施策を考えたり流入経路を整えたりとする必要があります。
それがスナップショットを始めてからマーケターとしての自分を呼び戻してくれた感じがしたのです。
マーケターだけでなく新規事業立ち上げに関する方や経営層の方にもこれは有効だと思います。

いわゆるメタ認知力というのがドンドン向上していったわけであります。

二つの関連性

ただ、パッと聞いてスナップショットとマーケティングって何も関係ないように思いますよね。
それが以下にまとめてみましたが、意外と関係する事が多いんです。

1、視覚的な引き付け
スナップ写真は通常、日常の瞬間を捉えたものであり、一瞬の出来事が記録されます
マーケティングでは、ECサイトでもチラシなどでも視覚的な要素が非常に重要であり、良い写真は製品やサービスを引き立てくれます
昨今流行りのOOHと呼ばれるマーケティング手法などでは、画像や動画を上手く活用していたり、筆者も直近で対応した事があるシャッターを利用した広告デザインなどにも良い写真を利用して効果が見込めています

2、ストーリーテリング
スナップ写真は、日常を切り取りストーリーを伝えるのに優れた方法です
マーケティングにおいては、商品やブランドにストーリーを組み込むことが重要であり、それを視覚的に伝えるためにスナップ写真が利用されます

3、ソーシャルメディアの活用
スナップ写真は、インスタグラムやFacebook、Xなどのソーシャルメディアプラットフォームでよく使用されます
これらのプラットフォームは広告やブランディングにおいて非常に重要で、魅力的なスナップ写真を共有することで、製品やサービスの知名度を高めることができます

4、ユーザー生成コンテンツ
顧客やファンが製品やサービスに関するスナップ写真を共有することは、ユーザー生成コンテンツとして有益です
これは信頼性を高め、ブランドのコミュニティを構築するのに役立ちます
コミュニティを構築する事で商品やサービスを確実に購入する層ではなく、検討している層を集め、ブランディングをしながらその商品・サービスの良さを伝える事ができます
これをクロスコミュニティなんて言い方をする場合もありますね

5、感情の共有
スナップ写真はその性質から感情や雰囲気を伝えるのに優れています
マーケティングでは、顧客との感情的なつながりを築くことが求められます。感動的なスナップ写真は、製品やブランドに対する感情的な結びつきを生み出すのに寄与します

と、このように一見すると何も関連性がないスナップショットとマーケティングでは実は大きく共通項があるのです。
ここにビジネスデベロップメントを入れると新規事業のアイデア創出や日常をルーティンワークにしないようにするための手法としてスナップショットが使えますが、そちらはまた別記事でまとめたいと思います。

総括!!!

いかがでしょう。
全く関連性がないように思わせて実は関連性が大きいスナップショットとマーケティング
マーケターだけならず、新規事業担当や経営層、日常がルーティン化して飽き飽きしている方々。
安いコンデジからでも何ならスマホからでもいいので、とりあえず撮り始めてみるのをおすすめします!
コンデジは特にオススメです。
これもまた別記事でまとめていこうと思います。

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