写真は、私たちの日常生活の一部…
【マーケティング×スナップショット】通勤路も楽しくするのがスナップというものなんです
皆さん、通勤路って楽しいですか?
というか会社に行く道のり、下向いて歩いてないですか?
筆者は久しぶりに本日バスなるものに乗車して満員に揺られてストレス全開になりました。
サラリーマンの頃はこんなストレスを毎日感じていたのかなぁと振り返ってしまいます。
一時期、アーティストデートなんて呼ばれたりもする通勤路を毎日変えて新鮮味を出してみたり、通勤路にある何かアートなものを探してみるなどなど、実践していた時期がありました。
が、結局時間に追われて出来なくなりますよね。
独立している今でさえ、時間に追われている時はそんな事は出来ません。
ただ、精神的に余裕を持ちたいと常々思っているので、そのために実践している事があります。
それがスナップショットです。
スナップを撮ることでどんな効果が見出せたか、仕事の中で見出すアート、それを更に仕事に活用していく術など筆者が実践している内容をご紹介します!
目次
いきなりですが、筆者は会社経営と個人事業主の二刀流で生業を立てています。
どちらの事業もクライアントは様々な業種、個人法人問わず、自治体なども時には依頼がくるビジネスを展開しています。
なので、打ち合わせも多いんですよね。
Web Mtgでも構わないのですが、初回は顔を合わせてどんな話をしたらどういったリアクションをするか、など顔色も合わせて見たいので、ほぼほぼ対面での打ち合わせを筆者から打診します。
遠方でも行けそうなスケジュールなら行きます。
そこでクライアント先に辿り着くまで結構暇なんですよね。
暇というと語弊はあるかもしれないですが、ビジネスライクに早歩き(ほぼ走ってる)でクライアント先に向かってバタバタと打ち合わせをしてまた次へ、という繰り返しの日も多いので、歩いている時間って何だかストレスが溜まるんですよね。
本来、歩くという事はストレス発散になるはずなのですが、、、
そこで取り入れたのが、クライアント先まで向かう道中を小型カメラを持ち歩いてスナップショットを撮りまくる事です。
例えば銀座で打ち合わせがある、となると筆者の場合はハブとして新宿駅を経由するのですが、新宿駅中を何枚か撮るだけでも結構楽しいです。
銀座で降りた後もクライアント先までの道中をパシャパシャと撮りながら、クライアントのビルから見える景色も角度を変えて切り取ってみたり、街中をキリトリしている感覚がたまらなく楽しいです。
アイドリングトークでクライアントとの会話にも使えたりしますしね笑
多くのビジネスパーソンがこれを読んだら、そんな時間ない!、と言うと思いますが、単に自分の視野に入ったものをコンパクトなカメラを手に持っておいてパシャっとするだけなので、時間なんて掛かりません。
どのみち時間に余裕を持って少し早めにクライアント先に着くのが礼儀とされている慣習もなくもないので、その時間にパシャパシャやってみたりとコーヒー飲んで時間潰ししているより有益かなと個人的に思います。
それで撮ってどうするの?とか無粋な事を言う方もいます。
筋トレ趣味の人に鍛えてどうするの?
ゴルフ趣味の人に穴に球入れて何になるの?
と、言っているのと同じですね。
スナップは趣味というよりはビジネスアイデアに繋がると思います。
例えば、後で駅からクライアント先の写真を見返してみて、何でこんな導線を通っているのか、こんな複雑な道じゃなくてもっとシンプルな道ないのか、こんなところにこんなお店があったんか、とか。
どちらかというとマーケティング思考が鍛えられます。
自身がどういった事業に関わっているかによりますが、筆者の場合は導線おかしいだろこれ、と思ったら即自治体に電話して何でそんな作りになっているか聞いてみて、今後の施策の打ちづらさから何かソリューション提案をしたりと仕事に繋げて話をします。
元々写真が趣味ではありましたし、スナップではなく風景メインに撮ってきたので、そういった事を写真から感じる事は無かったですが、仕事の中でスナップをパシャパシャする事で思いつくのかもしれません。
あーここでbeacon沢山あるし、GPSと組み合わせてデモグラごとの行動分析から細かいレコメンドを流せば人流コントロールにもなるし、各店舗とかモールとかの売上貢献にもなるんじゃないかなぁと思って、施策を持ってホントに実現したものもあります。
なので、ビジネスしながら合間にスナップを撮るというプロセスはマーケティング思考を育むと感じています。
簡単にビジネスの中で小型のカメラを持ってスナップを撮る、という事の筆者が思う効果を頭出し程度に書いてみました。
ホントはもっともっと沢山こんな効果もあるんだよーと言いたいのですが、長くなるので記事を分けます。
ただ、マーケティング思考を育むツール・プロセスになる、と強く感じているのは全ての効果に関係しています。
現在のマーケティングは経営層、ないしは経営直下に置かれる事も多く、マーケターだけでなく営業やバックオフィスの方、他にも起業を考えている方や経営層の方、様々な方に有効だと思います。
ホントに小さいカメラだと200グラム程度のものもありますし、正直スマホでも全然いいと思います。
筆者はGR3とLUMIXのカメラを使い分けてます。
そのくらいの重さならカバンに入れても苦ではないです!
ぜひマーケティング思考の育成のため、というかクライアント先への道中という暗くなりがちな道のりを明るくするスナップショット、始めてみましょう!
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